藝文ギャラリー 常陽郷土会館1階
現在の展示内容
銅の表現/鉄の表情
山口堅造・みちよ展
山口堅造「鍛鉄銀線象嵌蓋物 ひとり歩く」
山口みちよ「耳輪のある器」
- 会場 藝文ギャラリー(入場無料)
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- 前期
2024年11月5日(火)~11月30日(土) - 後期
2024年12月4日(水)~2025年1月11日(土)
- 前期
- アーティストトーク (藝文プラザ)
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- 12月7日(土)PM3:00~
※毎週日曜日、月曜日、12/29(日)~1/6(月)休館となります。
山口堅造略年譜
- 1982年
多摩美術大学大学院修士課程修了 - 1998年
笠間市に工房設立。光風会展にて奨励賞 - 2005年
日本煎茶工芸展にて文部科学大臣奨励賞 - 2016年
いばらき工芸大全Ⅱ金工の巻(茨城県陶芸美術館)出品 - その他 個展、グループ展多数開催
- 現在:茨城県美術展覧会会員、茨城工芸会会員、笠間市在住。
山口みちよ略年譜
- 1984年
多摩美術大学卒業 - 1998年
笠間市に工房設立 - 2008年
日本現代工芸美術展初入選(以後2回入選) - 2016年
いばらき工芸大全Ⅱ金工の巻(茨城県陶芸美術館)出品 - 2017年
日本クラフト展にて奨励賞 - その他 個展、グループ展多数開催
- 現在:茨城県美術展覧会会員、茨城工芸会会員、笠間市在住。
鍛金作家の山口堅造さん、みちよさんは共に多摩美術大学で学び、笠間市に工房を構えて26年になります。
堅造さんは、制作の最初から最後まで手でずっと触っていられる鍛金技法に面白みと可能性を感じ、ユーモラスな造形や意表をつく表現に挑戦し続けてきました。
みちよさんは金属の中でも鉄に惹かれて、火に入れて熱し柔らかくなった鉄を叩く感触が魅力的だといいいます。生活と密着したクラフトを志し、おおらかな器や部屋の一隅に馴染むオブジェを制作しています。
今展では、堅造さんの作品25点とみちよさんの作品14点を二期に分けて展示します。
前回の展示内容
幾星霜の想いを描く
仲裕行展
「龍雲図」(2024年)
- 会場 藝文ギャラリー(入場無料)
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- 前期
2024年8月27日(火)~ 9月21日(土) - 後期
2024年9月25日(水)~10月26日(土)
- 前期
※毎週日曜日、月曜日休館となります。
略歴
- 1960年
東京都生まれ - 1988年
再興第73回院展初入選(以後毎年出品) - 1989年
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了 - 1991年
春の院展初入選(以後毎年出品)日本美術院院友推挙 - 1999年
増上寺天井絵制作(浄土宗大本山増上寺広摂殿大広間/東京都) - 2010年
第6回現代茨城作家美術展(以後3回出品) - 2022年
再興第107回院展にて奨励賞 天心記念茨城賞 - その他 個展、グループ展多数開催
- 現在:日本美術院特待、茨城県美術展覧会委員、茨城美術会常任委員。龍ケ崎市在住。
日本画家・仲裕行さんは東京藝術大学大学院で、シルクロードを描いたことで知られる平山郁夫(1930~2009)に師事しました。研究の一環で壁画模写のために訪れた敦煌・莫高窟では、壮大な仏教美術の迫力と美しさに圧倒され、また、そこに住む少数民族の素朴な優しさと逞しさに惹かれました。その後は雲南省や貴州省、更にはブータンなどの山岳地帯にも分け入りその魅力を詩情豊かに描き続けました。
近年は自分とは何かをテーマに、日本の自然、歴史、宗教など自身を構成する要素に関心を向け、モチーフに広がりをみせています。今展の前期は新たに挑戦する龍の水墨画など新作を中心に9点、後期は少数民族のテーマを含む作品8点を展示します。
2024年度の展示予定
村山隆治(洋画)
4月2日(火)~6月1日(土)
渡辺浩三展(洋画)
6月11日(火)~8月10日(土)
仲裕行展(日本画)
8月27日(火)~10月26日(土)
山口堅造・みちよ展(金工)
11月5日(火)~1月11日(土)
福野道隆展(陶芸)
1月21日(火)~3月22日(土)