郷土文化情報誌『常陽藝文』





茨城の文化を知る決定版!歴史・民俗・芸術・科学など茨城に関するさまざまな文化を、多彩な切り口で紹介。
毎月1日発行。藝文友の会の皆様には毎月お送りしています。
新刊案内
2025年7月号
通巻506号

「鉄砲から自転車へ 二人の宮田栄助物語 時代に応えた笠間藩鉄砲師・モノづくりの軌跡」
明治2年(1869)、築地鉄砲洲 (現・東京都中央区明石町)に設けられた外国人居留地に近い小さな製銃工場に、1人のアメリカ人が壊れた自転車を持ち込みました。その工場はまだ珍しい存在だった自転車を巧みに修理してみせ、翌年には、苦労の末に国産第1号となる自転車を作り上げました。
製銃工場の創業者・宮田栄助(えいすけ)は元笠間藩の鉄砲師で、次男の政治郎(せいじろう)も鉄砲師の下で修業を積みました。やがて製銃工場は自転車工場となります。政治郎は2代目栄助となり、「宮田の自転車」として大きく発展します。そんな2人の栄助のモノづくりの軌跡を、のちの宮田製作所等の社史などから紹介します。
- ・戦争の記録と記憶のはざまで/第8回 振武隊美談の虚と実…伊藤純郎(筑波大学名誉教授)
- ・SPOT/戦後80年企画展「弓指寛治 不成者(ならずもの):現代アートが描く義勇軍」水戸市内原郷土史義勇軍資料館
- <定価550円(税込、送料別途)>
2025年6月号
通巻505号

「特集 国史跡指定50周年 虎塚古墳を探る」
昭和48年(1973)9月、発掘調査で色鮮やかな彩色壁画が発見されて大きなニュースとなり、翌年国指定史跡に登録された虎塚古墳(ひたちなか市中根)。古墳時代終末期に築造された東日本を代表する装飾古墳として知られ、保存状態が良好なことから国指定史跡登録後50年を経た現在も毎年、一般公開されています。
今号では発掘調査に携わった阿久津久さん(常総古文化研究所顧問)に、文化財保護の観点からも画期的な事例となった当時を振り返っていただきながら、虎塚古墳の詳細と十五郎穴横穴群(国指定史跡)など周辺遺跡についても紹介します。
- <定価1,320円(税込、送料別途)>
ご購入方法
藝文友の会にご入会いただきますと、毎月ご自宅へ『常陽藝文』をご郵送いたします。
藝文友の会では、その他にも会員の皆様へいろいろな特典をご用意しています。
バックナンバーは常陽藝文センターまで
お申し込みください。
2023年10月1日から、『常陽藝文』平常号(バックナンバーを含む)の価格を以下の通り改定させていただきます。
品名 | 新価格 | 旧価格 |
---|---|---|
『常陽藝文』平常号 | 550円 (本体500円+税10%) |
330円 (本体300円+税10%) |
『常陽藝文』特集号・臨時増刊号 | 変更なし | 1,320円 (本体1,200円+税10%) |
『常陽藝文』平常号 | 新価格 | 550円 (本体500円+税10%) |
---|---|---|
旧価格 | 330円 (本体300円+税10%) |
|
『常陽藝文』特集号・臨時増刊号 | 新価格 | 変更なし |
旧価格 | 1,320円 (本体1,200円+税10%) |
※送料は別途実費を申し受けます。
在庫切れの号はコピーサービスを承ります。
- モノクロ1枚11円、
カラー1枚55円(税込、送料別途)
『常陽藝文』専用ファイルも
ご用意しております。

1部に12冊まで綴れます。
- 価格 1部550円(税込、送料別途)
お申し込みは常陽藝文センター・郷土研究部までご連絡お待ちしております。